山に生きる人と、その人々を包む森、信仰、暮らし、時間を、長期にわたり見つめ続ける写真集。御岳山を観光案内として紹介するのではなく、人だけ、風景だけ、信仰だけに分けず、山の時間の中で重なっているものとして構成する。
はじめ、読者は第三者としてその世界を見ている。写真の順序、見開き、余白をたどるうちに、読者自身が森の時間を過ごし始める。閉じたあとにも、その気配が残る一冊を目指している。
CASE 02 / LONG-TERM PHOTOGRAPHY
人だけ、風景だけ、信仰だけに分けず、
山の時間の中で重なっているものとして構成する。
山に生きる人と、その人々を包む森、信仰、暮らし、時間を、長期にわたり見つめ続ける写真集。御岳山を観光案内として紹介するのではなく、人だけ、風景だけ、信仰だけに分けず、山の時間の中で重なっているものとして構成する。
はじめ、読者は第三者としてその世界を見ている。写真の順序、見開き、余白をたどるうちに、読者自身が森の時間を過ごし始める。閉じたあとにも、その気配が残る一冊を目指している。
四季、道、森、祈り、生活の関係を繰り返し歩いて確かめる。
霧、静けさ、人の気配、在と不在を、説明より前の感覚として受け取る。
章名やキャプションを増やさず、写真の順序、左右、余白、回転で物語をつくる。
固定完成形にせず、四季と営みの追加撮影を受けて版を重ねる。
季節、営み、信仰の時間を追加撮影しながら構成を育てる。公開時点の状態は、完成の宣言ではなく、理解の途中を記録する版として扱う。